レーシングサーキット
Nürburgring(ヌルブルグリング) サーキット
ドイツのレーシングサーキットでやはり真っ先にあげなくてはいけないのはNürburgring。一周約5km のGPコースと、一周約20km のNordschleife (ノルドシュライフェ)。現在はその両コースをつなげたり分けたりできますが、昔は一つにつながったままで一周約22kmのロングコースでした。
Nordschleife の方は、山の中を通るアップダウンの激しいコースで、しかもコースの途中にはガードレールをはさんで絶壁などもある危険なコース。75,77,84年にチャンピオンとなったNiki Lauda(ニキ ラウダ)が事故を起こして車が炎上し、ひどい火傷をおってからはF1 などのレースは84年に新しく作られた約5km の近代的なコースのみで行われるようになりました。
それでも24時間耐久レースなどはいまだに両方のコースをつなげて行われています。このNordschleife というコースはレース関係者には有名で、日産のGTRやトヨタの86などの開発にもこのコースがテストコースとして選ばれて過酷なテストが繰り返されました。
Nordschleifeは、レースの行われていない日には一周26ユーロで一般の車両の通行ができます。観光バスが走っている横を、練習中のレースカーがサッと追い越していくような光景も見れます。インターネットによる、一般開放されているかどうかの確認はこちら。それでも変更があるので電話による確認をお勧めいたします。電話番号は02691-302-630 または 0800 03 02 112
車で Nordschleife (ノルドシュライフェ)を一周すると...
オートバイで Nordschleife(ノルドシュライフェ)を一周すると...