橋本武彦 写真家・星空ソムリエ
Takehiko HASHIMOTO
1968年4月 静岡県生まれ。日本写真家協会会員、日本舞台写真家協会会員
・<略歴>
写真家としてのオリジナルは天文屋です。ギリシャ(アテネ)滞在は1994年5月から2004年5月迄。1999年6月以後はシェンゲン条約の為、半年刻みでした。2009年12月に上京。トルコ(イスタンブル)滞在が2011年8月から2013年11月。「イスラム性豚肉欠乏症」に悩み、豚骨ラーメンを食べて復活する計画を立てました。そこで2013年12月よりギリシャ神話におけるヒュペルボレアスの地デュッセルドルフに移住し、地中海方面を伺うことにしました。
・<星空ソムリエ」について>
私は長年、星空と関わってきました。「星座物語の世界を表現したい」という想いに負けて、ギリシャに住んでしまいました。ギリシャ世界で星空を眺め、星座物語の世界にハマっていた変わり者です。神話や歴史を紐解きながら、今月の星空や過去に訪れた星空の舞台を紹介したいと思います。
デジタル化は速く、2003年よりCMOSを搭載したデジタルカメラのノイズ特性に気がつき、月刊「天文」が休刊となるまで連載や特集や機材リポートがずっと続きました。2006年1月号で、改造一眼レフカメラでナローバンドフィルターを利用した疑似カラー撮影に最初に成功しました。2009年「日本カメラ12月号」にて表紙と特集。
翌2010年は都内で個展、写真集「ファイノメナ(星空)」(日本カメラ社)、単行本「ギリシャ星座周遊記」(地人書館)を刊行し、10月にはアテネで個展を開催しました。この年から「遺跡と星空」の星景写真から、ファッションモデルを投入した夜空の写真「女星写真」をこれまた世界で最初に開発した次第です。この新シリーズを引っさげてドイツに来たことになります。
料理写真はメニューの証明写真ではありません。現場写真ではないのです。撮り方次第で、重厚な料理写真にも、カワイイ料理写真にもなりますし、小物がなくても季節に応じた料理撮影も必要になります。デュッセルドルフ市内の料理写真はまだレベルが低いですので、良い結果が出ると断言しておきます。
http://www.geocities.jp/TakeAratus/
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