モーゲンスタン陽子 作家・翻訳家
東京都出身。2001年 よりニュルンベルクに暮らす。途中、数年のカナダ滞在中に英語で創作活動を始め、エッセイや短編小説をカナダ全国紙のグローブ・アンド・メールや、アメリ カ・カナダの文芸誌グレート・レークス・レビュー、モントリオール・レビューなどに発表。
筑波大学にて政治学学士、カナダのシェリダン・カレッジにて ジャーナリズムのディプロマ、ドイツのバンベルク大学大学院にて英米文学の修士課程を修了。ドイツに住む日本人として唯一(あるいは日本人として唯一)ヨーロッパ各地とアメリカの大学院が提携して行っている修士課程プログラム、「ヨーロピアン・ジョイント・ディグリー」取得。
日本ペンクラブ会員。2児の母。
2014年9月
ドイツ、バンベルク大学大学院 修士課程(英語文学ヨーロピアンMA) 終了
2010年6月
カナダ、シェリダンカレッジ 卒業 (ディプロマ、ジャーナリズム専攻)
1994年3月
筑波大学第一学群社会学類 卒業 (政治学学士、ドイツ政治思想専攻)
1990年3月
東京都立富士高等学校卒業
オフィシャルウェブサイト
著書:
小説Double Exile(Red Giant Books 社、アメリカ)
北米デビュー作(英語)。文壇で高く評価されていたにもかかわらず、ナチス支援の疑いをかけられ社会から葬り去られた実在のドイツ人作家。彼ににまつわる真実を、過去と現在のドイツを往来しながら日本人女子大生アユミが暴く。
語学書『英語の雑談力があがるちょっとしたフレーズ』(幻冬舎)
「正しい英語」よりも「生きた英語」に焦点を当て、文化的背景・細かなニュアンス・トリビア的豆知識をまとめた、初級~上級どの段階でも楽しめる英語学習の「読むサプリ」。
訳書『北斎と応為』(彩流社)
近年脚光をあびている葛飾北斎の娘お栄(応為)は、ときに父をも凌ぐほどの天才絵師であったのに、現存する作品はわずか十数点。時代の闇に埋もれてしまった女性絵師の謎の人生を、カナダ人作家が今、膨大なリサーチと豊富な想像力とによって時代小説のなかに蘇らせる。
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